吸引法
痩せる為の手術として有名な「脂肪吸引」と同じ機械、同じ方法で、原因となる組織を吸い出す方法。
吸い出すだけでは、当然取りきれるわけもなく、治療効果はワキガに対しては最大約40%程度、多汗症においてはほとんど変わりません。
そうは法
皮膚の裏側を特殊な「鋭匙」で、かき出す方法。あまり強くかき出すと皮下組織のダメージが強くなるため、確実には取りきれない。
効果はワキガに対し最大50%程度、多汗症は最大20%程度です。
超音波法
吸引法の際に使用する管の先端から「超音波」が発生し、汗腺組織を破壊、乳化させることで、汗腺組織を取りやすくした方法です。この方
法は、出血も少なく吸引法より効果は期待できますが、あまり長いこと超音波を当てていると、皮膚に火傷を起こす為、長時間の治療ができません。
ワキガに対しては最大60%程度の効果しか期待できない為、不満が残りやすいと言えます。多汗症については治療効果をあまり期待できません。
イナバ式皮下組織削除法
故稲葉博士が開発した「皮下組織削除器」を使用し、皮膚の裏側の原因組織を削り取る方法。故稲葉博士はこの治療方法を確立したことで、日本医師会より「最高優功賞」を受賞するほど、確実性の高い治療方法です。
剪除法
皮膚を5センチ前後切開し、皮膚の裏側を直接目で見て取り除く方法。この方法は、ワキガ治療の中では、イナバ式皮下組織削除法と並び、高い確率でワキガを退治します。
FBC式剪除法
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